『リーダーの仮面』
安藤　広大（著）　ダイヤモンド社
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組織運営の原理原則を説いた「識学」を広めるべく会社を設立し、わずか4年でマザーズに上場し、1,900社に導入した著者が、リーダーシップとマネジメントを説いた1冊。気になった記述は、

■なあなあの関係では、メンバーは成長しません。リーダーとメンバーに「いい緊張感」が生まれることが大事です。そのために最適なのが、「リーダーの仮面」というツールです

■場の空気ではなく、言語化されたルールをつくる

■対等ではなく、上下の立場からコミュニケーションする

■プロセスを評価するのではなく、結果だけを見る

■目の前の成果ではなく、未来の成長を選ぶ

■大事なのは、ルールがないことによるストレスから部下たちを自由にすること

■事実だけを拾い、「言い訳の余地」をなくしていく

などですが、昨今のマネジメントのトレンドとは真逆の主張ですが、これがなかなか説得力があり、とても参考になる１冊です。