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『モチベーション3.0』(2022.2.17)

『モチベーション3.0』
ダニエル・ピンク(著) 講談社
(Amazon:https://amzn.to/3KDMKwt

「フリーエージェント社会の到来」や「ハイ・コンセプト」など、数多くの話題作を生み出してきた著者が新しいモチベーション理論を解説した1冊。モチベーション1.0が生存を目的とする人類最初のOSだとしたら、2.0はアメとムチ(信賞必罰)に基づく与えられた動機づけによるOS。本書が対象とする3.0は人間の内面から湧き出る「やる気!(ドライブ)」に基づくOSとのことで、

■ハーバードの研究者は、外的な報酬と罰─つまりアメとムチ─は、アルゴリズム的な仕事には効果を発揮するが、ヒューリスティックな仕事には、むしろマイナスに作用するおそれがあると気づいた

■金銭的報酬を約束した場合と、コカインやニコチン、アンフェタミンを摂取した場合では、人間の脳を観察すると、気味が悪いほどそっくりな反応を見せる

などの気になる記述や、内発的な動機づけの三つの構成要素(自律性・マスタリー・目的)が詳しく解説され、参考になる1冊です。

モチベーション3.0