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『AI VS 教科書が読めない子どもたち』(2018.06.18)

『AI VS 教科書が読めない子どもたち』
新井紀子(著) 東洋経済新報社
(Amazon:https://amzn.to/2J3Z7G8

2011年より人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタを務める著者による話題の1冊。

人工知能が既に「MARCH」合格レベルに達していること、対する日本の中学生の読解力レベルが著しく低く、正答率で見るとコイン投げ並み(正答率57%)だという衝撃的な記述があり、今話題のAIがどこまで何ができるのか、AIにできないことを人間が本当にできるのか、といった議論がされ、参考になります。

■AIでは対処できない新しい仕事は、多くの人間にとっても苦手な仕事である可能性が非常に高い

■特に、論理と確率で扱うことが難しいのが、人間の意志です

■就学補助率が高い学校ほど読解能力値の平均が低いことがわかった。つまり貧困は読解能力値にマイナスの影響を与えている

■AIでは絶対にできない仕事の多くは、女性が担っている仕事

などが気になった記述ですが、未来を創る子どもたちへの正しい教育のあり方を考えさせられるオススメの1冊です。

AI VS 教科書が読めない子どもたち