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『スタンフォード大学の共感の授業』(2022.3.10)

『スタンフォード大学の共感の授業』
ジャミール・ザキ(著) ダイヤモンド社
(Amazon:https://amzn.to/3HBGNh1

スタンフォード大学の心理学准教授である著者が、共感力を巡る研究成果と、どうすれば共感力を伸ばせるか、ヒントを解説した1冊。

自分が誰かに苦痛を与える側になっているとき、人の共感力は薄れていく
政治的暴力や天災の被害者は、そうでない人と比べて、ホームレスや、高齢者や、恵まれない境遇にある子どもの支援活動に自主的に加わる確率がとびぬけて高い

■自分の時間やお金が関係してくると、共感は負担になり、人はかたくなに共感を避ける

「よそ者」の誰かを具体的に見知っていれば、人は相手に憎しみを抱きにくい

■文学という「薬」をいくらか摂取するだけで、共感の力は育つ

などが気になった記述ですが、両親の離婚を経験し、辛い幼少期を送ったという著者が、人間がいかにして困難を乗り越え、強くなれるか、他人に優しくなれるのかを示しており、オススメの1冊です。

スタンフォード大学の共感の授業