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『努力の地図』(2025.10.9)

『努力の地図』
荒木博行(著) クロスメディア・パブリッシング
(Amazon:https://amzn.to/3VFscL2)

株式会社学びデザイン代表取締役で、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授も務める著者が「努力」と「報酬」に関して、明確かつ体系的な理論を打ち出した一冊。気になる記述を挙げると、

■努力は「副産物」をもたらす
■運という未知数の存在を過度に信頼してしまうと、思うような報酬が得られないタイミングでの対応が遅くなる
■踊り場で立ち止まったら、過去の成功や失敗から学び、より高次元の努力の機会を探らなければならない
■「予選・本選型神話」がもたらす大きなメリットのひとつは、割り切りのよさにある。つまり、「予選」までは自分の努力が大きく報われるが、それ以降はコントロールできない要素が増えると考えることで、無理に完璧を追わずに済むのだ

などですが、「努力は報われるか否か?」という問いに対して、4階層の「努力」と4つの「報酬」、そこをつなぐ9つの「神話」という体系で見事に解説されていて、とても参考になる一冊です。