20歳の頃から、食品業界の営業職に携わり、食の世界と深い関わりをもってきた大武明社長。脱サラ後、豆乳ドーナツなどを製造販売する会社を立ち上げられましたが、近年の小麦や油の高騰を受け、事業再構築を決意されました。そうして興されたのが『Daizベース』です。
当初の計画では、大豆やおからを使ったスイーツの製造販売を行われる予定でしたが、ある企業からの提案を受け、OEMとして菓子の製造を引き受けることに。有名菓子店や有名ホテル、カフェチェーンなどから依頼を受け、クッキーやサブレなどの焼き菓子製造を行っておられます。

「レシピや原料は発注者から提供されますが、製造する環境が違えば違った味になります。このため、作り方を研究し、サンプルを作っては発注者に試食してもらうといった工程を何度も何度も繰り返し、発注者が求める味、もしくはそれ以上の味、口当たりを実現しています」と大武社長。
ただ、一つ一つを手作りするようでは、発注者の欲する数にまったく届かないし、企業として利益を追求することができません。このため、「いかに品質を保ったまま、生産力を高めていくかを考えています」と大武社長はおっしゃいます。

「軌道に乗れば、さらに生産能力を高めるため、敷地面積の広い場所に移転し、機械の台数を増やしたい」と大武社長。同時に人材育成も進め、製造拠点を増やしていくお考えです。弊社も精一杯バックアップしていくつもりです！

代表取締役　大武　明 様からのメッセージです。ありがとうございます！感謝です！