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　マンションやオフィルビルの消防・防火設備の点検・工事を手掛ける「安全産業」は、昭和43年に創業されました。平成21年から、現社長である遠山純氏が経営を担っておられますが、実は事業承継当時、経営は低迷していたそうです。「そこで顧客を増やすため、消火器1本の点検でも、喜んで引き受けました」と遠山社長。その努力が実り、現在は安定した経営を保っておられます。

　遠山社長曰く、「この仕事は、点検前と点検後で大きな変化があるわけではありません。点検の結果、異常がなければそれでよし。仮に修理をしても、見た目には何も変わりません。だからこそ、消火器や装置をピカピカに磨くなど、目に見える付加価値サービスを心がけています」。そうした陰の努力が顧客を増やす結果に繋がったのでしょう。

　また、普段から脚立に昇っての作業が多く、時には工場や体育館の天井など、高所での作業もあるそうで、従業員の皆さんは安全第一の作業を心がけておられます。加えて、万が一配線の付け間違いなどがあると、いざ火災の際に被害を広げてしまうことにもなりかねないため、常日頃から丁寧な作業を進めておられます。人々を火災の危険から守るために、みずからの作業も安全・慎重を徹底する。これぞ「安全産業」の所以ですね。

　同社が人々の安全を陰で支えておられるように、K&Pグループも、安全産業の発展を陰ながら支えていく所存です！

代表取締役　遠山　純　様からのメッセージです。ありがとうございます！感謝です！