創業は1852年にさかのぼるという歴史ある会社「育種園」。屋号の通り、当初は苗木や種の販売、栗の実の販売などを行っておられましたが、現在は造園工事・外構工事やエクステリア工事をメインにしておられます。

個人宅にて行う植木の剪定や手入れ、植栽などに加え、管理が難しい植木を伐採したり、庭に駐車スペースを増やしたり。また、新築住宅においては、まだ家が建っていない段階から施主様と打ち合わせをし、家のパースを見ながら、どのような外構にするのか、イメージを練り上げていかれるそう。
「自分好みのデザインもあるのですが、それは抑えて、お客様のご要望を形にするようにしています。ただ、家が主役ですので、お客様のご要望が、全体のイメージを損なうよう感じられた際にははっきりと申し上げるようにしています」と社長の乾峰久氏。乾社長は若い頃、人見知りだったそうですが、今はお客様と打ち合わせをするのがとても楽しいそうです。

そんな乾社長の趣味はキャンプ。「コロナ禍に始めたミーハーです」と笑われますが、その趣味がビジネスにも繋がっています。実は、キャンプで使う「薪」はとても高価。そこで、伐採木などを使って自作した薪を、同じ趣味を持つ人に提供しようと自社ホームページに掲載したところ、問い合わせが多く寄せられたそうです。「キャンパーはもちろん、自宅で薪ストーブを所持しておられる方から大量の注文をいただき、薪が足りなくなるほどです」と乾社長。さらなる事業展開を目指し、『焚火工房』という商標も登録。今後が楽しみです！

代表取締役　乾　峰久　様からのメッセージです。ありがとうございます！感謝です！