大学卒業後からアパレル業界で働いていた清水亮社長は、2015年10月に大阪の本町に古着の販売店「PeeCan Clothing」をオープンされました。その後、地下鉄中央線深江橋駅近くに2号店「PEEPLE（ピーポー）」とオンラインショップをオープン。アメリカを中心に、ヨーロッパやタイ、フィリピン、カンボジアなど、清水社長やスタッフが現地で見定めして購入した古着などを販売しておられます。

　特に力を入れておられるカテゴリーがヴィンテージ。1940～1950年代の超レアものはもちろんのこと、比較的新しい1980～2000年代であってもユニークなデザインが施された「ネクストヴィンテージ」にも着目されています。「昔のものだけどデザインは今よりも斬新だったり、今のデザインの原点になったと思われる服だったり、そういうのを見つけ出すのがおもしろいんです。趣味と実益を兼ねた仕事ですね」と清水社長。

　商品構成としては上物が多いそうですが、パンツも豊富にあり、シューズやキャップなども揃っています。本店はこだわりのあるヴィンテージが中心で、2号店ピーポーは住宅街が近いこともあり、スタンダードだけれども安価で品質のよい古着や、キッズ服なども扱っておられます。「利便性の高い場所にもう1店舗オープンし、実店舗3店＋オンラインで、バランスよく、長く商売をしていきたいですね」と清水社長。

レディースもあるそうで、興味のある方は一度お店に足を運んでみては？