西村浩志氏が2015年に起業し、20年に法人化した『Clean Days』。主にホテルの清掃業務を請けおっておられます。清掃と一口に言っても、容易いものではありません。私たちが出張や旅行でホテルを利用する際、ホテルの従業員に「きれいな部屋ですね」と伝える機会はほとんどありません。逆に、少しでも清掃が行き届いていなければ、不満を伝えてしまいます。そう、ホテルの利用客にとっては「きれいが当たり前」なんです。

そのため、西村社長は従業員や協力会社の人々に「利用客目線で清掃にあたってください」と日々伝えておられます。「清掃をする人の目線は下。でも、利用客はベッドに横になったり、バスタブに浸かったりと目線は上になります」と西村社長。利用客の目線で隅々まで部屋を見渡し、清掃の漏れがないか、チェックされるそうです。「我々にとっては20室清掃した中の1室であっても、利用客にとってはあてがわれた部屋が全てです。1／20ではなく、1／1の気持ちで仕事をしています」。

　また、同社では外国人スタッフを雇用しておられますが、西村社長は日本語の不自由な彼らの公的手続を手伝ったり、病院に付き添ったり、献身的に世話をしておられます。こうすることで信頼関係が培われ、コミュニケーションを密にすることで定着率も、チームワークもよくなるとのこと。

　コロナによる入国制限も緩和され、これから大阪万博に向けて宿泊需要も増すことでしょう。Clean Daysの発展を応援しています！

代表取締役　西村　浩志　様からのメッセージです。ありがとうございます！感謝です！