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　「TOP DESIGN」の福井義知社長が起業されたのは平成27年。当時勤めていた内装工事会社の廃業を受け、起業を決意されたとのことです。その後、順調な経営を続け、令和4年には法人化されました。主にテナントビルや商業施設、医療ビルなどの下地づくりから、造作、仕上げまで、高い技術をもって内装工事を手がけておられます。

　起業されて2～3年経ったときのこと、初めて大規模な現場を請け負ったそうです。「大きな商業施設の改修工事で、6000平米のフロアが2現場。当時は協力してくれる仲間も少なかったので、残業や休日返上で頑張りました。大変でしたが、あの現場を乗り切ったからこそ今があると思っています」と福井社長。
　仕事のうえで大切にされているのは「品質」だそうです。基礎工事などと違い、内装工事は工事完了後も人の目に映ることが多いため、仕上がりを重視していると話されます。「内装工事を請け負う当社は、建物に価値をつくるプロフェッショナルです。建物を使う人を想像した丁寧な仕事で品質を高めています」と福井社長。また、施工後に耐火性や遮音性などの基準検査が実施されることもあるため、寸分の狂いも許さない精度で施工されています。

　「TOP Quality」「TOP Speed」を追求したいとの思いから、法人名を「TOP DESIGN」と名付けられた福井社長。従業員が安心して働ける職場作りにも前向きで、今後はゼネコンの業務にも対応できるよう、体制を整えていきたいとのことでした。Ｋ＆Ｐも精一杯、支援させていただきます！