K&P税理士法人
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法人名義でエクシブ会員権を購入した際の会計処理

  • こんにちは、尼崎のK&P税理士法人の
    李 萍(り ぴん)です。

    K&P税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます!

    (監修:代表 香川 晋平)

 

 

  エクシブ会員権の購入代金は登録料、償却保証金、不動産代金 三つの内容により構成され、不動産と利用権の一体型の会員権で、それらを切り離す事は出来ないです。

 

  ① 登録料

  資産計上 投資その他資産 

  会員権/施設利用権

 (エクシブ会員権は契約期間の定めがない為、繰延資産にはなりません。)

  ② 償却保証金

  資産計上 投資その他資産 

  償却保証金/差入保証金

 (償却保証金一覧は会員カードに同封されています。)

  ④ 不動産代金

  資産計上 有形固定資産 

  土地・建物

 (建物の用途はホテルとなる為、法定耐用年数は39年です。)

 

  •   購入した後の経費処理:

  エクシブ年会費等

  用途により、交際費/福利厚生費/諸会費として損金処理は可能です。

  固定資産税、登録手数料等

  通常通りで損金処理できます。