• こんにちは、尼崎のＫ＆Ｐ税理士法人の 邊見　太陽（へんみ　たいよう）です。Ｋ＆Ｐ税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます！（監修：代表香川 晋平）

• 個人事業主が法人化すると、主に次のようなメリットがあります。

   

  ・信用度が高くなる

  ・有限責任になる

  ・決算月を自由に決められる

  ・節税対策がしやすい

   

  →節税対策がしやすいことについて、個人事業主の最大税率45%に対し、法人税は所得が800万円以下なら15%、それを超える場合は23.2%と納付額を抑えられます。

   

  また役員報酬の計上、消費税の納付が最大2年免除、赤字を10年繰り越せることが節税対策として挙げられます。

   

   

  個人事業主が法人化すると、主に次のようなデメリットがあります。

   

  ・法人設立時に費用がかかる

  ・社会保険に加入する必要がある

  ・赤字でも税金がかかる

   

  →赤字でも税金がかかることについて、個人事業主が決算で赤字になった場合、所得税と住民税は0円となります。

  しかし、法人は赤字であっても法人住民税の均等割を県と市に納付しなければなりません。

以上、ご参考になれば幸いです。