年末調整の電子化
こんにちは、尼崎のＫ＆Ｐ税理士法人の Ｋ＆Ｐ税理士法人では、本コラムのなかで、税理士・スタッフが交代で、税制改正トピックなど、タイムリーで有益な話題を提供していきます！ （監修：代表 香川 晋平） |  |
今回のテーマは「年末調整の電子化」についてです。
今年の10月以後、年末調整の手続きが電子化されます。
これまでの年末調整の手続きでは、
勤務先が従業員に用紙を配布し、従業員がこれに手書きして提出していましたが、
令和２年10月以後は、電子化により下記①～④の流れとなります。
①従業員が控除証明書等を電子データで取得する
②従業員が国税庁ホームページ等からダウンロードした年調ソフトに、
基礎項目(住所・氏名など)と取得した電子データをインポートし、
年末調整申告書の電子データを作成
③従業員が②で作成した年末調整申告書の電子データを勤務先に提供
④勤務先が従業員より提供された③を給与システム等にインポートして年税額を算出
電子化が難しい会社では、引き続き書面にてお手続きすることも可能ですが、
電子データを活用すれば、手入力による入力ミス削減や作業時間短縮が見込まれるため、
ぜひ電子化することをオススメします！！
いかがでしたか。
私どもＫ＆Ｐ税理士法人では、最新の税制改正内容を踏まえた上で、しっかりアドバイスさせていただきます。ささいなことでも、お気軽にご相談くださいませ。
