『心を強くする』
サーシャ・バイン（著）　飛鳥新社
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ヒッティングパートナー（練習相手）として、セリーナ・ウィリアムズ、キャロライン・ウォズニアッキなどと仕事をし、ヘッドコーチとして大坂なおみを世界NO.1に押し上げたカリスマテニスコーチによる1冊。気になった記述をいくつか示すと、

■成功の美酒を、惰性で味わってはいけない。もしあなたが成功に飽きてしまったなら、その仕事を以後もつづけるべきかどうか、再検討したほうがいい。何か目覚ましいことをなしとげたら、それが二度目でも、三度目でも、いや、十度目であっても、初めてなしとげたように心から喜びにひたるべきだ

■嫉妬が危険なのは、自分が持っているものより持っていないもののほうに気をとられるときだ

■ポジティブな人生はポジティブな仲間がつくってくれる

相手の勢いに押されている時、大きなストレスにさらされた時、悪い習慣を断ち切りたい時、どんな考え方をし、どんな声を自分自身にかければいいか、具体的に書かれており、オススメです。